キーワードの探し方
今回のマニュアルでは今後出稿をするときに使用するGoogleキーワードプランナーの利用方法を覚えていただきます。キーワードプランナーの使い方や、実際に設定するキーワードの選定基準について解説をしているため、今回のキーワードプランナー使用方法に関しては、必ず目を通していただけると幸いです。
目次
1・キーワードプランナーの使い方
◾️新しいキーワードを見つける方法
◾️検索ボリュームと予測データの確認
2・出稿する広告のキーワードの選び方の基準
3・効果的なキーワードを見つけ出す方法について
[❶キーワードプランナーの使い方]
Googleキーワードプランナーは Google広告を開いた画面から以下の手順で起動します。
1、Google広告を開いて画面上部のツールと設定をクリック
2、プランニングの中から「キーワードプランナー」をクリック
3、次の画面では①と②の検索方法を使用します。
『新しいキーワードを見つけるの使用方法』
1、新しいキーワードを見つけるをクリック
2、🔍の検索欄にキーワードを入力
3、キーワードを入力してから[結果を表示]をクリック
4、検索をすると以下のデータが表示されます。
1、月間平均ボリューム
指定期間に検索された検索数が表示されます。
画面上部の指定期間を変更するとボリューム数を変更が可能です。
表示期間の変更方法はこちらをクリック
※検索ボリューム数が100〜1000以上のキーワードを選定することが基本になります。
2、競合性
低〜高までの競合性が表示されます。
競合性が高いキーワードの場合は、検索結果上位表示が難しい為、できる限り競合性が低〜中のキーワードを選定する。どうしても高いキーワードしかない場合は、競合性が高い場合でも使用可能です。
3、ページ上部に掲載された最低入札単価
最低入札額単価がキーワードを選ぶ基準になりますが、通常はキーワード単価が1〜60円の単価になっているキーワードを選んでいただきます。60円以上になっている場合はキーワードの追加をしないようにお願いします。
4、ページ上部に掲載された最高入札単価
ページ上部に表示されたキーワードの入札単価の設定を確認できます。
最低金額と最高金額を比べて200円以上離れている場合は、検索結果上位に表示される可能性が低いため注意が必要です。開きが大きい場合は、キーワードの選定を避けた方が良いです。
「検索ボリュームと予測データの確認」
1、検索ボリュームと予測データの確認をクリック
2、キーワードを1行ずつ入力して下さい。
3、入力例はこちらです。[]の中にキーワードを入力して開始するをクリック。
「旅行 おすすめ」「熱海 旅行」など
4、入力したキーワードのデータが参照できます。
1、月間平均ボリューム
指定期間に検索された検索数が表示されます。
画面上部の指定期間を変更するとボリューム数を変更が可能です。
表示期間の変更方法はこちらをクリック
※検索ボリューム数が100〜1000以上のキーワードを選定することが基本になります。
2、競合性
低〜高までの競合性が表示されます。
競合性が高いキーワードの場合は、検索結果上位表示が難しい為、できる限り競合性が低〜中のキーワードを選定する。どうしても高いキーワードしかない場合は、競合性が高い場合でも使用可能です。
3、ページ上部に掲載された最低入札単価
最低入札額単価がキーワードを選ぶ基準になりますが、通常はキーワード単価が1〜60円の単価になっているキーワードを選んでいただきます。60円以上になっている場合はキーワードの追加をしないようにお願いします。
4、ページ上部に掲載された最高入札単価
ページ上部に表示されたキーワードの入札単価の設定を確認できます。
最低金額と最高金額を比べて200円以上離れている場合は、検索結果上位に表示される可能性が低いため注意が必要です。開きが大きい場合は、キーワードの選定を避けた方が良いです。
【❷出稿する広告のキーワードの選び方の基準】
広告を出稿する際に使用するサイト名以外のキーワードに関しては、選定基準を設けていただき選んでいただきます。基本的には成果に繫がりやすいキーワードを選定する事が目的になりますが、成果に繋がりやすいキーワードを見つける基準を覚えて頂ければ、スムーズにキーワード選ぶ事が可能です。
例えばバレンタインチョコの通販サイトを出稿する際に追加するキーワードで例を挙げるとすれば、下記のようなキーワードが想定されますので、その中から成果に繋がりやすいキーワードを選定して見るので、一度手本として確認をしていただければと存じます。
今回は「バレンタイン通販」「バレンタイン義理チョコ」「バレンタインチョコレート」で検索
今回の場合は下記画像の赤枠のキーワードの最低金額の入札額が1クリックあたり1~60円以下のためこのキーワードを使用しても良いという判断となります。仮に検索したキーワード入札単価が高く、キーワードを使用できない場合は検索したキーワードで関連ワード一覧が表示されるため、関連ワードを選定していただきます。
キーワードを検索をした時はフィルタリング機能を使用すれば、自動的に並び替えされるため、入札が高い順に変更した状態で関連性があるキーワードを選択してください。
↓クリック後の画面はこちらです↓
【❸効果的なキーワードを見つけ出す方法について】
成果に繋がりやすいキーワード簡単に見つける方法がある為、成果に繋がりやすいキーワードには何が関係しているのか?を詳しく説明します。
成果に繋がりやすいキーワードに関係している事は、検索ワードの具体性です。
おせちの広告を配信した際に❶[おせち早割]❷[おせち早割 いつまで]の2つのキーワードを設定した事例をもとに解説していきます。
❶Aさんが[おせち早割]と検索
この方はおせち早割の情報を知るために検索をしているのですが、具体的な期間を知りたいという意図が分からないユーザーと考えられます。
❷Bさんが[おせち早割 いつまで]と検索
この方は期間を知りたいので、なるべく早く購入をしたいと考えているユーザーとなります。
そのため、広告をクリックした時に早割情報がいつまでか明記されていれば、「安く買えるうちに購入しよう!」となる可能性が高いユーザーと考えられます。
効果的なキーワードを見つける際に「期間を気にしている」または「割引」など、安売りをしていることを知ったうえで検索をしているユーザーの方が、広告を見て申し込みをする確率が高いキーワードとなります。
他の広告でも同じ様に、購入意欲が高いキーワードが「期間限定」「キャンペーン」など、その時期限定の特集を検索しているユーザーをターゲットにすることで、広告の成果に繋がりやすくなります。
この考え方がすべての広告に通じるキーワード設定の基本になりますので、覚えていただけると幸いです。