表示回数のメンテナンス

 
目安としては、土日を挟んで1週間程度配信して、表示回数が100以下の広告は、対応が必要です。様子見して変化する可能性は通常ありません。原因と対策を検討します。
 
【見切りをつけて削除する】
知名度が低い、成果報酬が低い、時期とマッチしないなど、成果が見込めない広告があります。収益にならないと思ったら、せっかく作成したペラページですが、見切りをつけて削除する選択も視野に入れます。
追加での出稿は任意です。出稿数に決まりはございません。管理の手が回る範囲で調整します。自然と10個前後になる場合が多いようです。
 
【単価を上げて再出稿する】
クリック単価の高い広告はGoogleが優先して検索結果に選出します。単価を見直せば表示回数の向上が見込めます。金額の修正ではなく、コピーして作り直す「再出稿」という作業をします。
広告はGoogleに品質を評価されています。表示回数の少ない、評価が低いと考えられる広告は、再出稿により今までの評価をリセットします。
再出稿方法
 
【キーワードのマッチタイプを変更する】
キーワードは、マッチタイプ「完全一致」で出稿していると思います。マッチタイプを「完全一致」から「フレーズ一致」に変更すると、キーワードのカバー範囲が広がり、表示回数の向上が見込めます。再出稿で効果がなかった時の対策に使用します。
フレーズ一致の欠点としては、広告を利用する可能性の低いユーザが検索して、無駄なクリック(費用)の発生が懸念されます。防止するために、フレーズ一致を使用する際には、同時に「除外キーワード」を設定します。
マッチタイプについて
除外キーワード